ヤンバルの森・川・海が教育現場です
私共は現在、沖縄本島北部にある国頭村安田(あだ)に居住し、ヤンバル一円で自然体験活動を行っています。プログラムとしては、マングローブの観察会や、伊部岳や与那覇岳トレッキング、そして、比地大滝までのリバートレッキングや無人島安田ヵ島シーカヤッキングと無人島でのシュノーケル、それらの活動を組み合わせた自然体験キャンプなどが活動の中心です。
それらの活動は、どれをとっても、環境教育としてのテーマが含まれており、説明も行うのですが、できるだけ良質の自然の中で体感してもらい、気づいてもらうことが、重要なことと考えています。
特にマングローブの観察では、マングローブが果たしている生態系での役割、「海を守る役目、陸側を守る役目」。そして、地球温暖化にブレーキをかけるには欠かせない存在であり、そこから見えてくる私たちの食生活との関わりが、どの程度地球環境に影響を及ぼしているかを理解してもらうのに大切なプログラムです。また、川の中を歩くプログラムでは、ヤンバルのほとんどの川に設けられた砂防ダムの存在が、川の生物や、海の生物・サンゴにどれだけの影響を与えているかを理解してもらうことを中心テーマにおいています。
自然が楽しく、かつ、素晴らしい場所であることへの認識が大切
もちろん、どのプログラムも自然の中で楽しむことが重要で、楽しむ中に環境教育のファクターを取り入れてプログラムを構成することに腐心しています。自然が楽しく、かつ、素晴らしい場所であることへの認識が、人々の責任ある行動へつながれば、それは沖縄の自然の保護、保全、そして復活(再生)への動きに変わるのではと考えて活動しています。
*「自然ってキレイ!スゴイ!」と感じる出会いこそが、自然保護への第一歩なのかもしれませんね。
<団体名> サンゴとブロッコリの森自然学校
<団体名> 財団法人 ハーモニィセンター
