第3章フィールド別安全管理

 この章では、活動の舞台となる場所(フィールド)そのものがもつ危険について学びます。
 フィールドの下見などを行い、実際にチェックしておくことで、現場での危険をより少なくすることが可能となります。

(4)公園

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 都市公園において、近年犯罪が発生し、また、子どもが楽しみにしている遊具での事故が起きて、安心して遊べる空間のはずの公園そのものが危険視されるという状況も生じています。
 遊具における安全確保にあたっては、子どもの遊びにおける危険性について、子どもが判断できるものと判断不可能なものに分け、判断不可能なものの除去に努めることが重要です。

(1) 転落落下
 滑り台やうんていからの転落・落下事故が、遊具での事故の半数以上を占めています。高さのある遊具の直下・周辺がコンクリート、アスファルト舗装や固い土であると、負傷の程度が大きくなります。

(2) 衝突
 子ども同士、遊具や遊具の手すり・柵への衝突もさることながら、ブランコのように揺れ動く遊具との衝突は典型的な事故原因です。特に頭部や顔面への衝突は、重大な事故につながります。

(3) 窒息
 窒息事故は、子どもが身につけているかばん、水筒、マフラー、フードや首周りに紐のあるコート、手に持っているロープなどが、遊具の先端、亀裂部分、長く飛び出したネジなどに引っかかったり、子どもの体がぶら下がった状態になったときに起こります。遊具で遊ぶときには、子どもの持ち物、服装にも注意が必要です。

ブランコとの衝突 カバンによる窒息